縁起が悪いことは避けましょう

全国の皆さま、こんにちは!

日本では、古くから縁起の悪いことを避けたり、逆に縁起を担ぐことをしたりという、各地方で行われてきました。

日々の生活の中で、おじいちゃんやおばあちゃんなどから言われた経験がある人も、色んな言い伝えを思い出すかも知れませんよね。

私も、さまざまなアイデア商品を企画販売している中で、全く気にもしていなかった事があり、今、ハッっと「こりゃ、まずいな」って感じてしまった事があります。

それは、「電動ハンドミシン アミーガー」です。

「まずい」と言っても、商品が悪いのではないのです。だって、携帯できる電動ミシンなんて珍しく、こんな便利なグッズは無いですからね。「まずい」のは、このミシンを使う「シーン」のことなんです。

f:id:moto4tentyouno:20220308105200j:plain

出掛ける前に、「あ、服が破れている」というシーンでの使用が問題なんです。

こんな時に、すぐに縫えるミシンは便利かと思われます、が、しかしここで使用して服を縫う行為が問題なんです。

f:id:moto4tentyouno:20220308105523j:plain

私自身、このようなシーンには出くわしたことが無いのですが、親からは「非常に縁起の悪い事」だと教えられてきました。そう、この事を思い出したので、写真のような行為はまずい事だと思ったんです。

「じゃあ、だめじゃないの」って思いますよね普通はね。でも、救済処置があるんです。

それは、「おまじない」です。

言い伝えでは、服を着ている人が「脱いだとせ、脱いだとせ・・・」と縫われている間、ずっと言うんです。この言い方は、私の地域だけの言い方かも知れませんが、調べてみると、言い方や行為は違えど救済処置はあるみたいです。

なぜこの着たまま縫われるのが縁起が悪いのか、これは、一説には着たまま縫われるのは「死者」だけだからだそうです。納得。

また、出掛けに針を使用するのは「出針」と言ってこれも縁起が悪く、出先での災難にも繋がってしまうそうな。まず、慌てている時に「針」を使うなんて危ない事ですもんね。

だから、便利だからと言って、着たまま縫うのは出来れば避けて。でもどうしても必要な時には、服を脱いでから縫うかこの「まじない」を言いながら縫ってもらうかで、いかがでしょうか。

などと、写真を見て今更感じてしまったのでつぶやいてしまいましたが、もしかするとこの写真のモデルさん、撮影の時に「脱いだとせ、脱いだとせ・・・」って言っていたのかも。